★ DirectX Class ★ * Chapter 00: DirectX SDK のインストール *
< この講座の概要 >
BCCによる開発を対象としています。
言語はC/C++。日/英/C/C++の理解できる方を対象としています。
尚、BCCはすでにインストール/設定済みで、Windowsアプリケーション開発経験がある前提です。
Widnowsアプリケーションの開発経験はウィンドウを出せる程度で結構です。

環境は以下の通りです。

   Microsoft DirectX SDK (Mar 2008)
   BCC 5.5.1

DirectX SDKの使用感は2年前とさほど変わらなかったので、
DirectX9時代の環境でもいけると思います。
< DirectXとは >
Microsoftが提供している、3Dゲーム等を簡単に表示できるライブラリ(だと思う)です。
これにより画像処理系の速度を飛躍的に向上させることができます。
尚、DirectXはタダです。無料で最新のものを利用することができます。
< DirectX SDK とは >
DirectXを利用したウィンドウズアプリケーションを開発するためのキットです。
このキットを利用することにより、DirectXを用いた高度で高速な描画処理が可能となります。
特に3Dゲームの作成には欠かせません。
また、このSDKにはサンプルやチュートリアルがついており、とても親切です。
< DriectX SDK のインストール >
Microsoftのサイトへ行き、DirectX SDKの最新版をダウンロードしてきてください。
かなりファイルサイズが大きいですが、頑張ってダウンロードしましょう。

ダウンロードが完了したら、いよいよインストールです。
基本的にデフォルトの設定で良いですので、インストールを完了してください。
< 設定 >
BCCの設定ファイル『bcc32.cfg』及び『ilink32.cfg』に、インストールしたDirectX SDKのIncludeパス及びLibパスを適切に設定してください。
このとき、DirectX SDK関連のパスを最初に書くようにしてください。
< 特殊な設定 >
BCCでDirectX(DirectInput)を使うときにとても困る問題があります。
DirectXでキーボードやジョイスティックで入出力を行う予定のある方は、以下のヘッダファイルをDirectXをインストールしたフォルダ内の『 Include 』フォルダ内に保存してください。
後になれば分かるのですが、これがないとc_dfDIKeyboardが未解決とか言われます。

dinputex.h
< ヘルプファイル >
何をするにしても説明書は欠かせません。
説明書がなくては何もできません。
むしろ説明書を読まずにできる人のほうがオカシイです。

DirectX SDKの説明書は、DirectX SDKをインストールしたディレクトリ内の、
『 Documentation\DirectX9\directx_sdk.chm 』です。
このファイルをすぐに読めるよう、どこかにショートカットを置いておくと便利です。

この説明書をご覧いただければ分かりますが、英語で書かれています。
英語を読むのは嫌だという人は諦めてください。
今は読めなくても努力する気のある人は大丈夫です。
同じような表現と単語ばかりなのですぐに慣れます。

ちなみに、日本語版の説明書もありますが、日本語の説明書を読むほうが苦労します。
間違った情報が大量に載っているからです。
もうなんか訳が変とかいうレベルではありません。
訳が変とかだったら何とか類推することもできます。
しかし、引数の個数が違うとか類推できるレベルじゃねーよハゲ。
執筆: 2008/05/05 (MON)